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縁起の良い日、縁起の悪い日(六曜や七箇の善日などの暦注下段)の解説
縁起の良い日、縁起の悪い日(六曜や七箇の善日などの暦注下段)の解説
結婚式や入籍など、お日柄を気にすべきがどうか、、、
よくわからない方も多いと思います。
大安や仏滅など自分たちが気にしなくても周りから言われたりといったこともありますね。
「結婚式の日取り、大安にしないと何か言われそう。。。」
「入籍はできるだけ縁起の良い日にしたい」
「両親は大安に結婚式挙げて欲しそう。どうしよう?」
そんな方へ
縁起の良い日、縁起の悪い日の見方を解説します♪
1 暦注下段って何?
暦注下段(れきちゅうげだん)とは暦(カレンダー)の下段に書かれたもので、
吉凶に関する事が記載されています。
有名なところでは大安、友引などの六曜(ろくよう)や、
天赦日(てんしゃにち)、母倉日(ぼそうにち)などの
七箇の善日(ななこのぜんにち)が有名かと思います。
ここでは、結婚、入籍、新築、引っ越しなどに関わるものを取り上げていきます♪
\六曜/
・大安(たいあん)
「万事に良し」とされる。結婚式や入籍には最適です。
・友引(ともびき)
「友を幸せに引く」とされる。お祝いに良い日です。
・先勝(せんしょう)
午前は吉、14時から18時は凶です。
・先負(せんぷ)
午前は凶、午後は吉とされ、平静を守るのが良い日です。
・赤口(しゃっこう)
凶とされる日。祝い事は避けられます。
・仏滅(ぶつめつ)
大凶とされる日。祝い事は避けられます。
全部で6種あります。
どちらかと言えば、年配の方のほうが気にする方が多いと思います、
仏滅に結婚式をすれば、色々と言ってくる人もいるかもしれません。
新郎新婦は気にしないものの、何となく仏滅は避けている人も結構いるようです。
ハナユメの調査によれば、”大安の日に結婚式を挙げた先輩夫婦は25.7%”
また、六曜を「気にした人は62.9%、気にしていない人は37.1%」です。
やはり、まだまだ六曜を気にしているプレ花さんが多いですね。
続いて、暦注下段(れきちゅうげだん)のそのほかの吉凶について解説します。
\その他の吉凶/
\吉日♪/
・天赦日(てんしゃにち)
最上大吉日、暦上の最強日と言われる。年5から6回ある。
・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
一粒の籾が万倍にも増えるとされ、何事を始めるにも良い日。
・母倉日(ぼそうにち)
何事にも吉で、特に婚姻関係は大吉とされる。
・大明日(だいみょうにち)
世の中の隅々まで太陽に照らされる日として特に移動に関して良いとされる。
・神吉日(かみよしにち)
祭礼、先祖を祀るなど神事の吉日とされる。
・天恩日(てんおんにち)
天の恩恵で万民が福を受けるとして最上の吉日とされる。
【凶日】
・黒日(くろび)<または受死日(じゅしにち)>
最悪の日とされており、お葬式以外は何をやっても悪い日とされる。
・不成就日(ふじょうじゅび)
何事も成就しないとされ何かを始めるには適さないとされる。
・三隣亡
この日に建築関係のことをすると三軒隣まで滅ぼすとされる。
・鬼宿日(きしゅくにち)
鬼が外に出歩かないので吉日とされるが、嫁(宿)入りの日としては避けられる。
【番外編】
・寅の日(とらのひ)
金運には良いとされるものの、結婚や入籍はよくないとされる。
2 仏滅だと結婚式の金額はどれくらい違う?
できれば大安に挙式をしたいという新郎新婦が多いということは、
仏滅などの日は人気がなく、空いています。
そして、仏滅割引のある式場もあります。
仏滅の割引率で言えば
5%から30%くらいが一般的
中には半額というところもあります。
大きな割引となれば、新生活の準備の足しにしたり本当に助かりますよね。
また、赤口も少し割引をする結婚式場もあるようです。
3 仏滅だけど〇〇な日(記念日や語呂合わせの日など)
割引が魅力的で仏滅の結婚式に決めましたが、、、
何か言われたらどうしよう。と不安は尽きません。
そんな場合、仏滅ではあるけどそれを打ち消すような日を選べば大丈夫です。
例えば、記念日や語呂合わせのいい日などを選べば、説明もしやすいですね♪
\記念日や語呂の良い日/
ふたりの記念日、どちらかの誕生日
七夕(7月7日)、スポーツの日(7月24日)
いい夫婦の日(11月22日)、クリスマスイブ(12月24日)など
4 まとめ
結婚式や入籍の日取りは気になりますよね。
特に身近な方には相談しておくことをオススメします♪
スケジュールとも相談しながら、さらりと決めましょう!
「まずはどのような吉凶日があるかを把握しましょ♪」
「最終的にはおふたりが満足できる日を!」
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